少女は耐えきれなくなり、自ら腰を振りはじめました。

目の前で揺れている触手に、自らの股間をなすりつけんばかりに、大きく腰を突き出します。

触手たちはその願望を叶えてやるどころか、あざ笑うかのように触れそうになると身を引いて

少女が望む部分には触れませんでした。

触手たちはさらに彼女を焦らすかのように、少女の後側、

張りを持つ桃のような臀部を舌で舐めはじめます。

「ぁあん‥‥」

戸惑ったように、少女が抗議にも似た声をあげました。

その部分は羞恥心と、汚い場所でもある巻悪寒から、

少女にとっては触れてもらいたくない場所でもあったのです。

そんな彼女の思いを無視するように、触手たちは裂くようにお尻を広げました。

堅く閉じた蕾が空気に触れ、その感覚に少女の背中にぞくりとした刺激が走ります。

複数の触手が舌舐めずりをするように、その部分を覗き込んでいるのが分かりました。

羞恥心から少女の顔が耳まで真っ赤に染まり、瞳にはうっすらと涙さえ浮かんでいます。

その様子を愉しんでいるかのように、触手は一本の舌先を錐のように尖らせると

ちろちろと少女の肛門を舐めはじめました。

「ぁ‥‥んひぃ‥‥ い、、、ゃぁ‥‥」

その動きに声をあげながら、少女の腰が機械じかけのようにひくつきます。

羞恥心とはうらはらに、先ほどまでの刺激で、少女の身体は過敏になっていました。

しかし。

はちきれそうな欲望を煽るだけで、それを満たす事が出来ないように

触手たちは絶妙な攻めを続けます。

延々と続けられる愛撫は、少女にとって、まさしく拷問のようなものでした。
 
少女を恥辱しすつくすように、にちゃぬちょと音をさせて、触手たちは執拗に肛門を舐め続けています。

その営みは、決して少女の欲望を満たす事も無く、 延々と夕暮れ近くまで行われました。


                  



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