『…‥ぬちゃ…り』


気色悪い音をたてて「それ」は私の体に這い上がってきました。

開かれた足の間から‥‥ゆっくりと‥‥ゆっくり登ってゆきます。

その冷たい感触に思わず腰が浮いてしまいます。

「‥‥ぅうっ‥‥ は…‥ぅうっ‥‥」

敏感な内股の皮膚の上で、じわじわと蠕動を続けるその感触に、堪らず熱い息が漏れてしまいます。

私の股の間からも……熱い液体が漏れているのでしょう……





「それ」は、私のあそこの濡れ具合を脇目で見るように、またゆっくり‥…ゆっくりと‥‥

焦らすように私の体に登ってゆきます‥‥




------ つづく------


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