少女は耐えきれずに自ら腰を振りました。
恥骨の上で踊るように動く触手から逃れる為です。
しかし触手は器用にその動きを捉え、電気にも似た刺激を少女に与え続けました。
「んぁあああん‥‥ ぁ‥‥はぁあああん‥‥」
すすり泣くような少女の声は続いています。
断続的に続けられる刺激に、少女は泪さえ浮かべていました。
しかし、少女の股間は本人の意志とはうらはらに、腰が蠢かされるたび
歓びの涙を流し、歓喜にふるえています。
あふれ出た愛液は雫となり、岩肌に小さなしみを幾つも作っていました。
「あはっ‥‥ぁ‥‥はっ‥‥ぁっ‥‥ はっ‥‥」
すすり泣くような少女の声が、次第に熱を帯びてきます。
そんな少女の変化を察知して、股の上を刺激していた触手が動きを止め、少女の股間に近付きました。
「ぁ‥‥‥」
腰の目の前で、まるで股間を観察するように舌を出している触手を見て
少女が顔を真っ赤にしました。
その時になって少女は自分の股間がてらてらと光る愛液にまみれ、
恥ずかしい突起がぷっくりとふくれあがり、じんじんと熱くなっている事に気付いたのです。
沸き立つ肉欲に誘われたように、少女は、尖らせた舌先に股間を近付けます。
触手は少女を試すように、じっと舌を差し出したまま、動こうとはしません。
「ぅあ‥‥‥」
舌先が触れた瞬間に生まれた快楽に、思わず少女が声をあげて身震いします。
触手たちに弄ばれ、過敏になった部分にとって、それはまさしく天上の快楽でもありました。
はじけそうな程に熱くなった割れ目を、ぎくしゃくとした動作で舌になすりつけはじめます。
慣れない腰の動きの為、思い通りの所に舌を当てる事ができません。
逆に、そのもどかしさが少女を興奮させました。
「んっ‥‥はっ‥‥ ぁっ‥‥ふっ‥‥」
次第に少女の吐息が甘く、熱を帯びてきます。
初めはぎこちなかった腰の動きも、次第にうねるように、妖しさを増してゆきました。
今や少女は、自らの動きが生み出す快楽に没頭しています。
自らそこをなすりつけているという感覚が、背徳感にも似た刺激を少女にを与えていました。
舌は適度な堅さを持ち、少女の動きに従順に、割れ目を舐め上げます。
腰を動かすたびに生まれる快楽に、少女はとろけてしまいそうでした。
沸き上がる快楽に、思わず膝を折ってしまった瞬間、その舌先がいきり立った少女の突起に触れました。
言い様の無い刺激が少女に訪れます。
思わず身体をがくがくと震わせてしまいます。
しかし、身体の震えは、敏感な突起を舌先でこねまわす動きを生んでしまいました。
刺激的な快楽が少女に押し寄せます。
「んはぁ〜っ ぁうぅううん♪ あっ!ぁっ! あぁあああ〜〜っ!」
ひときわ高い声をあげ、少女は腰をひくつかせ、絶頂を迎えました。
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少女が絶頂の余韻をひたり終えても、まだ彼女が満たされていない事を判り切っているように、
甘美な快楽をもたらしてくれた触手は、そこにいました。
再び身体を起こして、その触手に股間をなすりつけ始めます。
今度はわざと自分を焦らすように、割れ目のふちを、左右にこすらせるように腰をふり始めました。
「ぅぁ‥‥‥」
すぐさま少女が声を漏らしはじめます。
少女は、すっかりこの触手の事が好きになってしまったようでした。
大きく両足を開き、お尻の谷間から、つんと立った突起まで、
あます事なく自らを焦らすように、舌をあてつけます。
「ぁふ‥‥ぁ‥‥ぃ‥‥ ああん‥‥ あふぅ‥‥‥ん」
すっかり快楽に酔いしれた声をあげながら、飽きる事なく少女は腰を揺すり続けました。
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