少女は緩慢な刺激に耐えきれずに、大きく足を開いたまま腰を前後にふり続けました。
触手たちは、そんな少女の姿を眺めるように、触れていた肌から遠ざかります。
しかし高ぶった少女の感覚は、触られていた部分を火照るように熱くさせていました。
「ぁひっ! ぁひっ! ぁふっ!」
狂ったように何も無い空間に向かい、体中から汗を垂らしながら腰を振る少女の姿は、
それをとりまく異形の触手たちと相まって、まるで地獄絵のようです。
次第に少女の瞳が何も写していないかのように半眼となり、視線が虚空をさまよいだします。
急に少女は、骨盤が外れんばかりに、大きく前に腰を突き出しました。
その無理な体勢のまま、がくがくと少女の身体が震えだします。
「ぁはあっ! ぁっ! ぁっ! ぁあぁあああぁあああ〜っ!!」
ひときわ大きな声をあげて、少女は身体のどこに触れられる事も無く、絶頂を迎えました。
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