少女は耐えきれず、自ら求めるように腰をくゆらせ始めました。

初めは戸惑ったように緩慢だったその動きが、次第に熱を帯びてくるかのように

淫猥な動作となって表れます。

何かを求めるように、後ろにお尻を大きく突き出すたびに可愛らしい肛門や

幼い割れ目が、ぱくぱくと息をするように引きつっていました。

自らその部分をさらけだし、大気に触れさせて冷やす事によって

少女は熱いうねりを忘れる事られる気がしましたが、

逆にその部分は過敏になり、空気にこねまわされているような感覚すら生まれてきます。

いきなり触手たちが、両の乳首を絞るように吸い上げました。

それだけで少女は、小刻みに身体を震わせて軽い絶頂を迎えてしまいます。

しかし、少女の内に貯まった欲望はそんなもので満たされる訳がありません。

むしろ、さらなる快楽を求める欲求に火が着いてしまいました。

触手たちも、そんな少女の気持ちを理解したように、大きく広げられたお尻の

周りを、音をたてて舐めはじめます。

肛門から遥かに離れた場所を執拗に攻められただけで、その部分に火を当てられたように

少女は悶えました。

同時に背筋をひと舐めされただけで、少女は新たな絶頂を迎えます。

敏感な内股、股間の付け根、触手たちが次々に舌を這わせるたび、

矢次に少女は身体を震わせて、短い絶頂を迎えました。

今や少女はたゆまなく訪れる快楽に、精神すら翻弄されています。

その営みは、竈にくすぶる熾火のように、洞窟の外に帳が下りるまで、

延々と続けられました。

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