少女は耐えきれずに腰を振りはじめました。

自ら行為を起こす事によって、浸透していた触手たちの体液が身体をかけめぐり、火をつけたように熱くなります。

どっと溢れるように、身体中から、股間から、少女のあらゆる汗が吹き出しました。

触手たちは餌を与えられた生き物のように、その汁に群がります。

「んふぅ‥‥ぅぁっ‥‥あぅっ‥‥くっ‥‥ぁあん☆」

体中を舐めつくされて、少女が思わず歓喜の声をあげました。

次々に姿を表した触手たちが、少女の身体を被いつくすように舌を這わせます。

体中から沸き上がる刺激と感覚が、少女の脳を溶かしてしまいそうでした。

しかし、触手たちは少女のもっとも熱く、欲望がたぎっている部分には触れてくれません。

少女の欲望を叶えないまま、触手たちの愛撫は終わる事を知らないようでした。

耐えきれずに身体をよじって、少女はその部分に触れさせようとしましたが、触手は巧みに位置をずらしてしまいます。

少女は次第に我を忘れたように腰をくねらせ始めました。

初めは避けるように位置を変えていた触手たちが、次第に引くような動作を取りはじめます。

しかし少女の脳中に湧いた欲望は、理性を失っているように、その動作をつづけていました。




しばらくすると、、、、触手をかたどっていたものたちは、粘塊に姿を変わっていきました。

少女は火照った身体を持て余したまま、明け暮れたようにそれらを眺める事しか出来ませんでした。

---- end ----


  

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