少女は幼い股間からしたたり落ちる雫を追うように、腰を上下させはじめました。
それはまさしく自虐的な行為でした。
触手たちは少女の想いをくみとり、漏らした愛液の中心に寄り添っていたのです。
不埒な自分を戒めるがごとく、少女は腰の動きを止められませんでした。
その意志を尊重するように、触手たちが身を引きはじめます。
朦朧とする意識の中、それを視界に納めながら、自分が如何に好欲的な存在であるかを
アピールするように、淫らに少女は腰を揺らし続けました。
「んぁはぁっ‥‥んあっ! あふぅぅう♪」
無言をおしとおしていた少女の口から、堰を切ったように、快楽に酔いしれた声が
溢れ出ます。
「んはぁっ! んあっ! んぁあっ!」
少女は短く叫ぶような声をあげて、絶頂を迎えました。
その事を確認すると、触手たちは姿を黒い粘塊に変えて、岩場に吸い込まれるように消えていきました。
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