煉美を抱きかかえて居間に戻ると、畳んだ布団を敷いて、二人とも裸になった。
待ち切れなかったように、僕の膝に乗ってキスをしてくる。
まだかなり酔っぱらっているようだ。
うつろな瞳で僕を見上げる。
「何か煉美…‥今日はすごいHな気分が止まらないの‥‥」
うつむいた先に、お目当てのものが大きくなっているのを見て、煉美が頬を赤らめる。
「今度は…‥煉美がお兄ちゃんを気持ち良くする番だから…ネ♪」
膝からおりると、そそり立った僕のものに、おずおずと手を伸ばした。
「おにいちゃん‥… 煉美、へたくそだから… どこがきもちいいか…‥言ってね…‥」
ぎこちない動きで、僕のモノに舌を這わせる。
少しためらった後、大きなキャンデーを口で頬張るように僕の鬼頭を含んだ。
「んっ‥…ちゅっ…‥ はぁっ…‥ ちゅっ‥…」
酔いも手伝ってか、今までにはない大胆さで僕のものを口にしている。
「んっ‥…き…気持ち…‥いいよ… 煉美」
お世辞でもなんでもない。
大好物を目の前にしたように息を荒立て、愛おしいものを玩ぶような煉美の愛撫に、思わず爆発しそうになる。
「んっ…‥はぁっ‥…お兄ちゃんの…‥すごぃ硬くなってきてるぅ☆」
僕の感想に自信を持ったのか、次第に口の動きに拍車がかかった。
一緒に添えられた細い指がからみつくように蠢く。
煉美自体もその行為によって興奮してきているらしい。
自らをさらけ出すように、僕に向かって開かれた股間は、妖しく蠢くような光を放っていた。
そっと指を這わせただけで、びくりと反応する。
「あっ…やあっ…ソコぉ…‥ もぅ‥‥ダメぇ‥ が…我慢…‥できなぃよぉ☆」
その台詞を合図にしたように、ねそべったままの僕の上に小さな体を預けてきた。
もそもそ動く小さなお尻に、僕の先端が触れると煉美の動きが止まった。
「は…はぁ…‥はぁ‥‥」
感極まったように2、3度息をついて、自分のアソコに僕の先端を導いた。
すりよせるようにして、僕のモノを自ら入れようと試みる。
「んっ‥…っふぅ‥…ふぅぅ☆」
僕の表情を伺うようにして、切なく腰をくねらせる。
しかし肝心のモノは、入り口をこするように行き来するだけで、いっこうに入っていく様子は無い。
「あんっ…煉美…わからなぃ…‥ おねがい…おにいちゃん…‥」
喘ぐように息をつきながら哀願する。
「じゃあ…少しお尻を上げて…」
「…‥うん」
腹ばいになったままの煉美が、正座するように膝を折って腰をかかげる。
少し体をずらし、僕は先端を割れ目にあてがうと、焦らすようにして入り口をさぐる。
「んっ…くっ……」
僕の胸の中の手に力が入る。反射的に上がろうとする小さな腰を優しく押さえた。
「じゃあいいかい、いくよ…」
上げられたお尻に手を添えて、じわじわと下げてゆく。
小さな入り口を、かき分けてゆく感触。
「んんっ…はっ……はあぅぅっ!」
胸のあたりにある煉美の顔に、苦痛にも似た表情が浮かぶ。
僕は手を添えた煉美の腰を、さらに誘うように下げていった。
煉美の幼い肉壷が、ずぶずぶと僕のものを受け入れてゆく。
「はあっ…はああん… は…入っちゃ…うっ…‥うぅん‥」
声をあげながら、耐えきれずに僕の体にしがみつく。
僕の鬼頭は、熱く湿った煉美の中をかきわけていった。
「あっ‥はぁあん‥…うっ‥‥ ぅっ!」
硬く包み込むような彼女の中は、以前にもましてきつく閉じられているようだ。
煉美の表情からは苦痛が消えていない。
「ゆっくり…足の力を抜いてごらん…‥ そう… お兄ちゃんに体をあずけるように…」
僕の上に乗っているという感覚からか、体に力が入ったままの煉美に優しく声をかける。
言われたとうりに僕の胸に、ちいさな体をぴったりと付ける。
僕に体重を預ける事で、次第に煉美の力が抜け、僕の物を包むように飲み込んでいった。
「ぁ…‥☆ ぉにぃ…ちゃ‥…ん…‥」
素直に僕のものを受け入れた煉美が、僕の胸の中で小さな声で喘ぐ。
そんな煉美の可愛さに耐えきれず、そのままきゅっと抱きしめる。
僕の気持ちを察してか、煉美がおねだりをするように体を小さくモジモジさせた。
「煉美…ゆっくり動く…よ‥‥」
僕は煉美の下で、腰を回すように動かした。
先端が、煉美の中を優しくこねるように蠢き出す。
「アっ‥…はっ…‥ あぁん‥… きも…ち…ぃぃ☆」
くびれの部分を味わうように出し入れしながら、小さな腰が、悶えるように震える。
「はぁっ…はぁ……おに…ちゃ…☆」
胸に顔をうずめながら、鬼頭の摩擦感を待切れないように、煉美の腰も怪しくうねりだす。
「‥…ゆっくり腰を上下させてみて…‥」
『っ…くちゅ…‥くちゅっ‥‥』
とめどなく流れ出る熱い汁が、僕のものに絡まっていやらしい音をたてる。
「あっ‥‥やだ… すごい…きもちいいぃ‥… れ…煉美…ヘンになっちゃうょぉ☆」
自らの腰の動きがもたらす快感に戸惑いつつも、上下しながら歓喜の声をあげる。
後ろにまわした指先で、お尻の穴をくすぐるように愛撫する。
ヒクヒクと、痙攣するようにお尻が暴れた。
「あっ‥…や…やぁん…ソ…そこぉ…‥♪ はぁ…ん… あ…あぁん☆ ……ダ…めぇ☆」
そのたびに、中に入った僕のものに、細い指で握られたような力が加わる。
僕のものも暴発寸前だった。
煉美をだきしめたまま、体を起こすと、一層深く僕のものが彼女の中に入り込む。
「あっ…あっ!…‥ああっ!」
煉美の腰が、ぼくのものを半分程飲み込んだまま、戸惑ったように前後する。
「はぁっ…‥ ダ‥…だめ…もぅ…‥煉美‥…ダメぇ…‥」
息も絶え絶えにささやきながら、彼女の腰の動きが痙攣するようになる。
僕は自分からゆっくりと腰を動かした。
鬼頭の半ばまでを露出させ、また半分程をうめこむ。
「アぁっ!!…はぅっ!…ダ… だめぇ!… おにいちゃん‥ソ…それぇ…ダメぇぇ☆」
くびれの部分が出入りするたびに、煉美の中からキラキラ光る液体があふれ出た。
その滑りを得て、幼い肉襞が、僕のものに堪らない摩擦をもたらす。
『ぷちゅっ…‥っぷっ』
中をかきわけてゆくたびに、煉美の股間が陰媚な音をかなでる。
僕の腰の奥からドクドクと熱くたぎったものが、先端に向かっておしよせようとする。
「だ‥‥め‥… れ…煉美…‥ ダ‥… だめぇ…‥☆」
僕のものが理性を失う寸前に、煉美の体がはちきれそうに震えた。
「も…もぅ…あっ!…‥ぁあっ!‥…ぁあぁっ!!」
僕のものを引き抜くと同時に、小さな体が、僕の腕の中で絶頂を迎えた。
ひくひくと震える下半身から、熱い汁がオシッコのように飛び散っていった。
僕の中にわだかまっている射精感は
まだ股間のものに張りをあたえていた。
とろんとした表情の煉美が
そそり立った僕のモノを、自らの股間に
挟むように押し付けてきた。
「んっ…んぁっ……ぁん」
絶頂の余韻を楽しむように、
煉美が腰を動かす。
ぬるぬると滑る煉美の股間は、僕のものを
すぐさま絶頂に導いていった。
「ぁっ…おにいちゃん…おくすり…
‥だしてぇ‥♪」
待っているかのように煉美が喘いでいる。
「‥…いくよ…煉美っ!」
彼女の言葉を待っていたかのように、
それは中身をはじけさせた。
「ああっ☆」
ほとばしった白い液体は、煉美の顔や、
大きく開けられた口に飛び散っていった。
どくどくと脈をうつ股間のモノに、彼女の
体温を感じながら‥…
僕は、今までの煉美との行為の中には
なかった充実感を感じていた
流石にくったりとして喘いでいる煉美も
同じようだった。
「はぁ…‥はぁ…‥はぁぁ☆」
僕の放ったものに顔を濁らせながらも、
その瞳はキラキラと輝いて見えた…‥
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窓から差し込む光と、雀の泣き声で目が覚めた。
僕の頭は多少二日酔いだったが、昨日程きつくなかった。
が‥…朝日が眩しいには眩しい。
モソモソと光を避けるように体を窓の反対へと向ける。
「んん〜ん‥‥」
誰かが機嫌悪そうに、布団の中で小さく唸っている。
「あたま‥…いたいよぉ……」
唸り声の主は煉美だ。
結局朝まで、二人裸のまま抱き合って眠った。
「大丈夫か……」
小さな頭を抱えるように抱いてやる
「ん…‥」
細い腕が僕の首筋に巻き付く。
煉美の薄っぺらな胸と、僕の胸が重なり会う。
「…‥とくんとくん言ってるね、おにいちゃんの胸」
寝言のように、小さな声でつぶやく。
「後で二日酔いに効く朝飯作ってやるからな‥」
つむじにやさしくキスをした。
僕の胸の中で煉美は、落ち着いたように再び寝息をたてはじめた。
こんな朝も悪くない…‥
いつまで煉美と、こんな朝が迎えられるらのかは判らないが……
今はしばらくこうしていたかった…‥
外ではまだ雀達がさえずっている。
昨夜はあれだけ暴れていた風も、遊び疲れて静かなようだ。
------ おしまい ------