ある日曜の午後。◯つきちゃんはお父さんの部屋にそっと忍び込みました。
妹の◯イはお昼御飯を食べて眠くなったのか、すやすやと居間で寝息をたてています。
お父さんも明け方近くまで仕事をしていたようで、ぐっすりと眠っています。
隣の部屋から聞こえる寝息を確かめるとそっと机に近付きます。
(えっと‥あ、、あったあった!)
心の中でつぶやきます。 ペン立ての中から少し太めの万年筆をそっと取り出します。
あたりを伺うと、スカートをたくし上げ、万年筆の先を丹念に舐めはじめます。
ねっとりと、唾を塗りたくるように舌をからめます。
お父さんは普段全くこの万年筆を使っていません、壊れているのです。
◯つきちゃんは、自然と荒くなる自分の息遣いを気にしながらしゃがみ込むと、そっと万年筆の先をお尻の穴に当てがいました。
穴のまわりを先端でくすぐるようになぞります、腰の奥のあたりがじわっと熱くなります。
「はぁ‥‥」
思わずもれてしまった声にふすまの向こうに眠るお父さんの寝息を確かめます。
「‥‥‥す‥すぅ‥‥すぅ」
もし起き上がって来てもそのまま立ち上がれば気がつかないはずです。
◯つきちゃんは迷わずお尻の穴への刺激を続けます。
(んっ‥‥ ふっ‥ ふぅ‥‥)
こらえきれなくなった◯つきちゃんは、一旦万年筆を口元に近付けると、唾を先端に落としました。
もう一度、お尻の穴に当てがうと、ゆっくりと先端を穴の中へと潜り込ませます。
言い様のない刺激が背筋に走りました。
(ん‥んんっ‥‥)
◯つきちゃんがお尻への快楽を覚えたのは一月程前の事でした。
ある朝お便所で用を足して、お尻を拭こうと紙を手にして近付けた時、お尻の穴に異様な感覚がありました。
前日の昼か何かの時に飲んだ味噌汁のエノキがひょろっと顔をだしていました。
もちろん◯つきちゃんは見た訳では無いのですが、くすぐったい様な初めての刺激に言い様のない興奮を覚えました。
いつまでもそうしている訳にもいかず、手にした紙で引き抜いたときに、「にゅるっ」とした感触とともに、
くすぐったいとは別の、明らかな快楽が肛門に走りました。
◯つきちゃんは初めのうちは戸惑いましたが、野外で用を足した時に、風になびく草の先端が触れた時に
お尻の穴に対する特別な感覚がめばえました。 それ以降、◯つきちゃんの行動はエスカレートして、
ついにはお父さんの万年筆という倒錯した行為に心おどるようになっていました。
(んっ‥ふっ‥んっ‥‥)
万年筆をキャップのあたりまで潜り込ませます。
自分の腸内に異物が入り込んでいくのが感じられます。
腰の奥に感じる熱い刺激は一向におとろえず、◯つきちゃんの行為をより一層高ぶらせます。
ゆっくりと引き抜いて、、先端ギリギリのあたりで止めます。
◯つきちゃんのお尻の穴が、その中途半端な止りかたに異論するように、万年筆を押し出そうとしています。
万年筆を持つ指先がふるえます。少しでも力をゆるめれば今にも飛び出しそうな勢いです。
その指先のふるえが◯つきちゃんのお尻に新しい刺激を与えます。
「くふ‥‥ぅぅ」
体温を残しながら万年筆がお尻の穴から解放されます、同時に◯つきちゃんの肛門には言い表せない快楽が走るのでした。
熱く濡れそぼった肛門に、休む間もなく先端を挿入しなおします。
自意識とは別に、行為的に右手のみを動かす事によって、、、
◯つきちゃんは、自分では無い、何かに肛門を蹂躙されているような妄想をふくらませてゆきました。
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----つづく----
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