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まり:は〜い、おまたせ。着替えてきちゃった。
早苗:………………………………

まり:どうしたの? まさか、、怒ってなんかいないよね。
早苗:別に怒ってはいないけど、、、

まり:ふ〜ん。あ、、、判った!
   早苗私のオナニー見て
   自分もしたくなっちゃったんでしょ!
早苗:……まあ、ね。ちょっとは、、でも半分あたり。

まり:なぁにぃ? 「半分」て? 言ってみて。
早苗:ううん、やめておく。私こんなことで、まりに嫌われたく
   ないもの、、
まり:???

早苗:まあ、たいしたことじゃないから、まりは気にしないで。
まり:ならいいけど、、、もし、私にできることだったら何でも言っ
   てみて。
   私、早苗を嫌いになることなんてないと思うよ。
早苗:ありがとう、まり。わたし、まりのこと好きよ。
まり:どうしたの?あらたまっちゃって。
   さあ!一緒に買い物行こう

早苗:うん、、



まり:ちょっと買い物をするには良くない時間帯かなあ、、こりゃ

早苗:そうね、もう少し考えて行動すればよかったかも、、
   ちょうど会社帰りの人たちなんかとぶつかっちゃったのね。

早苗:そうは言っても、今日は買い物の下見だし、どんなものが幾ら
で売っているかの調査と値段の交渉だから。

まり:たしかに荷物を抱えて歩くということにはならなくて済むわ




早苗:じゃあどこから行こうか?




まり:ふ〜ん、さいきんの文房具屋って、けっこうオシャレなんだ。

早苗:あなたみたいに学校の売店でしかノートを買わない人には新鮮
   かもしれないわね。
まり:ど〜せ私はそういった物しか似合わないですよぉ〜だ!

早苗:バカ言ってないで。私は頼まれている物の在庫と値段を店員さ
んに聞いてくるから、まり子はその辺にいて。

まり:あ〜ぁ、早苗どんどんあっちに行っちゃった。
   まあしかし本当色々な物が置いてあるのね。ボールペンにしても
   ずいぶん種類があって、私が持っていない様なのばっかり。

   ふ〜ん、最近はこういった太いのが流行っているんだ。なになに、
   疲れない極太グリップ、、やだぁ〜極太だって☆
   うわぁ〜これ私の指よりふっとぉ〜ぃ♪

 あ〜、これやけに太いと思ったらひと昔流行ったグルグルペンだ!
 知らない?電池が入っていてスイッチいれるとブルブルして、
 クリクリの線が書けるやつ、、、
 スイッチ入れて、ブルブルのクリクリ、、、
 こ、子供の時には何とも思わなかったけれど、これ、
 もしかしてすごいHな事に使えるんじゃない?
         ちょっとスイッチいれてみよっと☆

 『ヴィ〜〜ン』 う、うわっ!す、すごぉいコレぇ!!
 固く持つと指がしびれちゃう♪
 形もポケット差しを取れば出っ張りがない流線型だし、、
 あら、値段もお手ごろ。

 どうしよっかなぁ〜(と言っても本能的には買うつもりなんだけど)
 早苗も来ていることだし、さっきあんなところ見られて今度は何を言われるかわからないし、、

 早苗:まり子、あなた何キョロキョロしてるの?
 まり:う!、、、ぅううん!なんでもない。ボールペンをね、、、、
 早苗:あなたいつもビッグのお徳用だから、いいのあった?


 まり:う、、うん、決められなくて。早苗は?
 早苗:私のほうは終わったよ。待ってようか?
 まり:ううん。またあとでいいから、、、

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