今さらながら、縛られた手足をふりほどこうとします。

一見柔らかく感じる半透明の紐のようなものは、私が力を加えると鋼のように堅くなり、私の自由を奪います。

ふと‥‥今私の体を弄んでいる2つの「もの」についての考えが湧いてきました。




  何の為に私にこんな事をしているのかしら‥‥

  きっと‥‥単なる興味本位で私の体を探っているのに違いない‥‥

  殆ど考え無しに‥‥多分‥…無秩序に私の体を探っているだけなんだ‥‥



そう思うと‥‥たとえ様のない恥ずかしさがこみ上げてきました‥‥‥



下半身にたどりついた「それ」は、とうとう私の小さな突起を探り当ててしまいました。

「あっ‥‥あっ‥!  ソ‥‥そこっ‥‥  ああっ☆」

じわじわと‥‥こねるように吸いはじめます。






「んっ‥‥んあっ!  そ‥‥そんなに‥‥  あぁっ☆‥‥アァッ!」

たらたらと流れる私の雫が、小さな水たまりを造ってゆくのが判ります。

私の左側にたどりついた「それ」も、私の脇と、敏感な乳首を執拗に攻めだしました。

「は‥‥ ダメぇ‥‥ あっ‥‥ だ‥めぇ‥‥☆」

同じような柔らかさを持つ「それ」の体が、下半身の裂け目に吸い付いてきました。

「それ」の口が動く度に起こる蠕動が、まわりを刺激して‥‥こらえきれない快感となって押し寄せてきます。

「キ‥‥キモチ‥… い‥い…‥☆」

とうとう私は本心を言葉に出してしまいました。





------ つづく------


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