「それ」は私のお尻の谷間を、くまなく掃除するように舐めつくしています。
「はうっ!
あっ‥‥ あっ! あっ!
ああぁっ★」
「それ」の口が動きまわるたびに出される私の声は、まるで許しを乞う奴隷のようでした。
「それ」のかすかな動きにも反応して、髪を振り乱してあえぐ人間。
まさしく私は「それ」の与える快楽の奴隷となっていたのです。
蹂躙しつくした私の肛門に満足したかのように、「それ」は動きを止めました。
おしりの穴の周りが粘液でべとべとになっているのがよく判ります。
こんな恥ずかしい所を‥‥‥見られた事も、舐められた事もありません‥‥
でも…‥
「はぁ…‥はぁぁ‥‥ お‥‥おねが…ぃ・です…‥ や…止めない…‥で‥‥」
私は…すすり泣くような声で…「それ」に哀願してしまいました。
「それ」は私の願いに答えるように……私のお尻の穴の中心に進んできます。
『ちゅるっ…じゅるるっ!』
やわらかい「それ」の体が、音をたててお尻の中に入りこんできました‥‥
「はうううっ! ああっ! ああんっ★」
あまりの気持ちよさに、私は腰を突き上げ…身を震わせて悶えました…‥
今まで動きを止めていたもう一つの「それ」が、お尻に入り込んだものと、からみ合うように身を併せます。
一つになったように見える「それ」は、全く違った生き物のようでした。
身をよじらせ合う、もうひとつの「それ」の頭が、私の股間をなぶるように擦りあげます。
「あ…‥はうぅぅつ!…‥そ‥
‥そこぉ☆」
同時に攻められる期待感に、高鳴る想いが口を割って出ます。
『ぷじゅっ‥‥ぷぢゅるるっ‥…』
私の下腹部のひだを分け入り、「それ」の頭が入ってきました。
「あうっ! あああっ!! はぁああっ★」
脳髄まで犯されそうな刺激で、意識を失いそうになります。
『ぷちゅっ…‥‥ぐちゅっ‥‥』
恥ずかしい音をたながら「それら」は私の二つの穴を弄びました。
「んっ…‥はぁあああっ★
あ‥‥や‥…あぁっ☆」
苦しがるように暴れる「それら」が与える刺激につられ、殻を伝って、きらひら光るおつゆが滝のように滴ります。
だらだらと溢れ出す粘液は、私のものと混じり合い、どちらのものか区別できません。
柔らかく蠕動する「それ」の体は、じわじわと私を「あのときの快楽」に導いてゆきます。
私の中で2つの体が、急に反り返りました。
その2つの頭から、電気のような痛みが体中に広がってゆきます。
「あひっ!
ああっ!! あっ! はっ…‥
ぁああああ〜っ☆」
ずっと待ち望んでいた…‥刺激的な快楽を味わいながら、私の意識は遠のいていきました…‥
------ つづく------
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