M氏は何やら訳の分らない空間の中にいました。
見渡す限りがピンクの雲のような広大な場所です。

ちょっとフワフワしていますが床、、というか地面はあるようです。
地面も、空もそれ全体が淡い光を放っているようでした。

ふいにM氏の脇に、あかねちゃんの姿が表れました。
「わ!!」
急な登場にM氏が思わずたたらを踏みます。

「どどど、、何処なの?ここは?」
「あかね達鬼が持っている『隠し皿』の中だよ、
 ここなら誰にも見つからないでしょ☆」


「‥‥‥????」
「さっきおにいちゃんの頭にのっけたお皿があるでしょ?
 あのお皿の中ってこんな風になっていて、隠れたりするには便利なんだ」

驚いているM氏に説明するように、あかねちゃんが続けました。

「まぁ、、ここなら、、、ねぇ、、」
落ち着かないようにM氏があたりを見回します。

あたりに気をとられていたM氏の下半身から『ヂィ〜っ』という
ジッパーのたてる音が聞こえました。
「わわわっ!」

下に目をやると、あかねちゃんがズボンの中からM氏のモノを引っ張り出そうとしています。
「あ、、、ぁかねちゃんっ?!」
思わずM氏が1オクターブ上ずった、情けない声をあげます。

「へへへっ‥‥ちゅっ☆」
まるで悪戯っ子がするような無邪気な微笑みを浮かべて、
あかねちゃんがブリーフの盛り上がった部分にキスをしました。

(‥‥ぃ、、、ぃいの、、、かな??)
流石のM氏にも一瞬戸惑いの色が浮かびます、、、が、、、
おあずけを待っている子犬のような、、瞳を潤わせた
 少女の誘惑には勝てませんでした。

「えへへっ☆ いっただっきま〜す♪」
そう言うとあかねちゃんは嫌な顔をするどころか、
まるで大好きな食べ物のようにぺろぺろと先端を舐めはじめました。
「んっ‥‥ちゅっ、、ちゅっ☆」

勿論あかねちゃんは男の人のおちんちんを舐める事なんか初めての事です。
雑誌で目にした行為をもとにしていますが、、、
何となくお兄ちゃんのコレのどのへんが気持ちいいのか判るような気がしました。

性行為においても人間とはかけ離れたタフさを誇る、鬼故の遺伝子とでも
言うのでしょうか、、、それがあかねちゃんの口を導いていました。

「ぺろっ‥‥れろっ‥‥ はむはむ☆」
少し堅さを増してきたモノを、横から咥えるようにして軽く歯をたてます。

「っ‥‥」
思わずその刺激にM氏の口から声が漏れました。







------ つづく ------


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