少女は長い冬の間。黒い粘塊たちと触れあわずにいた事によって、
身体の中に蓄積された欲望に一瞬躊躇しました。
ほんの少しいたぶられただけで、我を忘れた獣のように刺激を求めてしまっていたのです。
複数の触手たちがもたらす刺激と快楽は、下半身から湧くように溢れ出し、
腰から背筋、触られてすらいない肩や首筋を伝い、
ゾクゾクとする感覚を伴って、脳髄までをも溶かしてしまいそうでした。
いくら理性で押さえようとしても、身体が求める欲求には逆らえません。
黒い触手達は、まだ少女を焦らし足りないように、先端に細かい突起を浮かばせると少女の胸に触れました。
「ぁあん」
胸部に湧いた刺激に、少女は思わず甘えるような声をあげて身悶えします。
触手はそのまま円を書くようにして、少女の平らな胸をなぞり続けました。
少女は息をする事も忘れたように上半身を震わせて、胸を突き出しながらその刺激に耐えます。
触手は、先端から舌を吐き出させると、わずかに肌色が濃くなったような乳首に吸い付きました。
「あぁっ!」
思わず背をのけそらせて少女が声をあげます。
しかし触手はおかまいなしに、ちゅうちゅう音をさせて先端を吸いつづけました。
ただ引っ張るのではなく、付け根を絞るように吸い付いてくるので、みるみる少女の乳首は硬くなってしまいます。
「ぁ‥‥いイヤァ‥‥だ‥‥だめぇぇ‥‥」
反対側の乳首も同様に責められ、少女はただ声をあげて体を震わせる事しか出来ません。
触手たちは頃合を見計らったように「ちゅぽん」と音をさせて、勢い良く乳首から口を離しました。
現れた乳首は、はちきれそうに膨らんで、珠のように硬くなっています。
触手たちは舌を数珠のような形にさせると、張り詰めた胸の突起をなぶるように責め始めました。
「ぁあっ あんっ!ぁあんっ! ぃ、、、ぃ あはぁっ☆」
細かい突起に乳首がこすりあげられるたびに、少女は我を忘れたように体をしならせ、すすり泣くような声を上げ続けます。
絶え間なく続く愛撫に耐え切れず、少女の股間にある突起も硬く膨らみ、姿を現していました。
ピンク色に充血した割れ目からは、汗とは別の液体が溢れ出し、したたり落ちる雫となっています。
その部分は次第に燃えるように熱くなってきました。
しかし、触手たちは彼女のそんな思いをよそに、執拗に乳首を責めつづけています。
■自ら腰を振る ■耐えきれずに腰をひくつかせる
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