僕達が学校に辿り着いた時、丁度自治会のオジさんがこちらに歩いてきた。
事情を説明すると、顔見知りである事もあって快くプールの鍵を渡してくれた。
プールの鍵を開けると…言われたとうり、他に人が入って来れないように内側から鍵を
かける。
別に煉美と二人っきりになる為とか…ヘンな気を起こそうという理由からじゃない。
他の子供たちが勝手にプールに入って来るのは結構だが、
不幸に起こり得る事故にまでは、僕は責任がとれないからだ。
暫く使っていなかった海水パンツに着替えてあった僕は、プールに飛び込んだ。
「ふぅ〜っ!」
少し消毒剤のにおいがきつかったが、プールの水は冷たく、
暑さに参りかけていた体に、この上なく気持ちいい。
「とやぁ〜っ!!」
水着姿のままの煉美が、奇声をあげると僕めがけて飛び込んできた。
『ばしゃ〜ん!』
大きな水しぶきが上がる
水から上がった子犬のように、少し短かめの髪を左右に振って水を切る。
「オニごっこしよっか〜」
後ろから僕の首にに抱きつきながら、煉美が言った。
「ダメっ! 遊びに来たんじゃナイんだから。 鍵を探しに来ているんだぞっ」
「え〜っ…だってぇ…」
「鍵を見つけたら鬼ごっこでも何でもしたやるから…サ、鍵探し鍵探し……」
そのまま煉美が言うように鬼ごっこでもしたかったのだが……何を隠そう、僕は泳げないのだ…
別に水が恐いとかいうのではないが…まぁ、典型的な運動オンチなんだろう。
大きく息を吸い込んで、顔を水に付ける。足下のプールの床を、持ってきた水眼鏡越しに探ってみる。
時折煉美のほうを見てやる、僕とは反対側で、時々ぽっかり水面に姿を表す。
たまにふざけてジャンプしたり、逆立ちしたりする……水眼鏡の彼方に見える、その華奢な肢体は、
着ている水着が紺色のせいもあって、昔TVで見たイルカのようにも見えた。
2人で端から別々に探したが、鍵は見つからなかった…
「煉美よぉ…本当に何処らへんで落としたんだ?」
流石に体も充分冷え始め、マスターキーが部屋にあるから、母親が帰ってきた後にコピーを作れば
いいだろうに……なんて考えも僕の中に浮かんできたりした…
『ばしゃ〜ん』
僕の声に答えるように、煉美が何度めかの飛び込みを僕の背後で決めた。
僕の背中におぶさるようにしてじゃれつく。
「ねぇ〜、エヘヘヘ、 おにーちゃん。 鍵はもういいから〜、ね、お兄ちゃんの所に泊めてっ」
僕の腰を締め上げるようにしてさらにじゃれつく…
「ねぇねぇ〜」
わざと無視するように、僕は水中の探索をつづけた…
急に…だ。煉美の手がするりと僕の海水パンツの中に入ってきた。
トランクス形式のものなので、足の間の隙間が大きく開かれている、
煉美の小さな手なら何の抵抗も無く入ってきてしまう。
「はぅっ!」
股間に与えられた急な刺激に、思わず情けない声を上げていた。
「うっふふ〜っ」
自分の手が僕に与えた刺激がどんなものかは、彼女には理解できないだろう。
やわらかい粘土か何かをこねるような動きで、ぼくのものをもてあそぶ。
煉美の細い指先が与える刺激に反応して、それはみるみる硬くなっていった。
「ねぇ… おに〜ちゃん」
少しどぎまぎしたような口調で、僕の背中にぴったりと頬をよせながら彼女がつぶやく。
「煉美の事…イヤじゃないよね……」
硬さを増し、大きさを増したソレは、彼女の両手に弄ばれ、サポーターからはみだし……
水中で反り返るように屹立していた。
「おにいちゃん……また、コレ……してもいいよ☆」
大きく硬くなったそれを愛でるように、水中でこする……
僕の物の反応を楽しむように、ゆっくりと……
耐えきれなくなった僕は…煉美をだきかかえていた。
「はぁ…もぉ…おにいちゃんの… えっち☆」
頬を赤く染め、肩で息をしながら煉美が答える。
今度は僕が、煉美を後ろから抱きかかえる形になった。
そそり立ったモノをこすりつけるように、スクール水着の上から煉美の股間を刺激する。
「煉美のここも…熱くなってるぞ…プールの中でもよく判る」
僕は少し煉美の水着をずらすと…毛の全く生えていない股間を水中に露出させた。
「はぁぁあっ」
直に触れた水の感触に、思わず煉美が声をあげる。
さらに大きく煉美の水着をずらし、その間に僕の物を滑り込ませると、直に煉美の股間になすりつける。
「ほら、煉美のせいでこんなに大きくなっちゃったぞ…」
そのまま手を放すと、僕の一物が、煉美の股間と水着に挟まれるような形となった。
ぴっちりと締め付ける水着の抵抗と、柔らかくすべすべした煉美の肌が、僕のものに堪らない刺激を与える。
そのまま腰を前に動かし、鬼頭の先端で、煉美の割れ目を擦りあげる。
「はぁん…あ…あぁぁん…」
煉美が歓喜の声をあげた。
煉美は、小さな割れ目で、僕のものをを含むように受け入れている。
かすかに前後させると、固くなり始めた煉美の小さな突起が感じられた。
「あっ!……くぅぅん☆」
その刺激に、たまらずに声をあげる。
鬼頭の表側で突起をさらに刺激するように、続けて腰を前後させる。
あまりに気持ちがいいのか、煉美が逃げるように腰をよじる。
しかし、水着に押さえつけられた僕の一物は、確実に彼女の敏感な部分を硬くしていった。
「ぁ、はぁ、はぁ……」
「どうだい、煉美。気持ちいいか?」
腰の動きを止めると、彼女の耳もとでささやいた。
「ぁ…はぁ、はぁ…お、、おにいちゃん… すごいぃ…☆」
小さな体を上下させながら息も絶え絶えに答える。
「もっといっぱいこすってあげようか?」
「ぁん…そんなに…いっぱいされたら…… 煉美、ヘンになっちゃうよぉ…」
会話をしながらも、彼女の呼吸自体が及ぼす水着の締め付けに、僕の物は刺激され、張りを失っていない。
「じゃ…お注射するか?」
「えっ…!」
答えを待たずに僕は腰の位置を少しずらすと、下側からつきあげるように物の角度を変えた。
「あっ…そんな…ダ…メ… 煉美…あっ☆」
角度を変えた鬼頭が、煉美の割れ目の上側の穴のあたりを突き上げる。
「アッ! アッ!それっ…あっ☆」
与えられた刺激に体をぶるぶると震わせ、大きな声をあげる。
無理な姿勢のせいで水着が引きちぎれそうになり、更に僕の物を締め付ける。
その刺激で一段と僕の物は硬くなった。
「アっ そこっ! アッ…アッ!」
無理な角度で侵入しようとする鬼頭は、煉美の体に、感じた事のない刺激を与えた。
その時……
『ぷつっ!!』
不意に僕の股間の物を締め付けていた呪縛が放たれた。
同時に……
「お〜い!」
プールの入り口のほうから男の声が聞こえた。
------ つづく ------