「しょうがないなぁ‥…」
僕は空になったシャンプーの容器に水を入れると、湯沸かし器のそばにあった細いゴムホースを取り付けた。
以前調子が悪くなった時に取り替えた部品だ。
2〜3回シャンプー容器のポンプを上下させ、水の出具合を確かめた。
「お尻こっちに向けてごらん」
「え…‥」
僕の作業をじっと見ていた煉美が、おそるおそる尻をかかげる。
「おにいちゃん‥…それ…‥」
「今から煉美のお尻の中に、これでお水を入れて、出しやすくしてやるよ」
ホースの先を、小さなつぼみのような部分にあてがう。
「はぅっ☆」
さっきの人参より細いそれは、まるで吸い込まれるように、つるりと煉美の中に入っていった。
「さ‥お水入れるよ…‥」
「あ‥…やんっ…‥ そんな…‥あぁんっ☆」
ゆっくりポンプを動かし、容器の中の水を注ぎ込む。
「あ‥…ぅ ぁ…‥☆」
口を大きく開いて、声にならない喘ぎをあげる。
ゆっくり数えるように、ポンプを上下させる。
「は…あぅっ☆…‥ は‥…入って…くるぅ… 入っちゃ…ぅ……」
息も絶え絶えにさせながらも、煉美の声には、はじめての刺激を楽しむような響きがある。
「あっ‥…ぅぅん な…中にぃ… あっ…あっ‥…あ‥…☆」
流し込まれる液体を漏らさないように耐えながら、小さなお尻がもっと欲しそうにうねる。
「このくらいでいいだろ?」
肛門からホースを一気に引き抜く。
「あっ☆」
最後の抵抗感に耐えきれず、花弁の中心から液体が少し流れ出る。
「で…出ちゃぅ…‥出ちゃうよぉ‥…」
「じゃあ、さっきみたいに、洗面器をまたいで…」
力の抜けた煉美の体をひき引き起こして、さっきと同じような姿勢をとらせる。
「は…‥そ‥‥そんな…出ちゃうよぉ‥… ぁっ… み…見ちゃ…‥いやぁ‥…」
プルプルと体を震わせて、苦痛と快楽の混じった表情を浮かべている。
「ダメ。 さ、ちゃんと見ていてやるから、ほら」
「あんっ‥… 見ちゃあ‥ダメだよぉ… は…恥ずかしいよぉ…」
次第に息を荒くしながら、僕に哀願する。
「なら、もう少し出しやすいようにしてやるね」
開かれたお尻の、菊の花びらを…指先でくすぐるようにこすってやる。
「ひゃっ! ダ…‥ダメぇっ! お…おにいちゃん…ソコ…触っちゃ‥…ダメぇ☆」
ヒクヒクとする柔らかいひだを触るか触らないくらいの感触で刺激する。
「アっ!…‥ダメェ…‥ で‥…出ちゃぅょォ‥…出ちゃぅうっ☆」
『ぷっ‥… ぴしゃぁぁ〜っ!』
流し込まれた水と一緒に、細い人参が勢いよく洗面器に放出された。
「はぅあぁっ☆ …‥はぁ‥‥はぁぅ‥はぁ……」
力が抜けたように、くずれ落ちそうになる煉美を優しく支えてやった。
抱き締めるような格好のまま、湯舟の残り湯を汲み上げて、素手でやさしく肛門を洗ってやる。
頬を真っ赤にして、僅かに目に涙をたたえている彼女。
しかし口元には歓喜の表情があった。
「すごい…恥ずかしかった…‥けど‥… ちょっと…キモチよかった…ョ☆」
少し恥ずかしそうに僕の胸の中で微笑えんでいた。
------ つづく------