「えへへっ☆」
煉美はにっこりと笑うと曳いたままの布団に潜り込み、中でゴソゴソと服を脱ぎはじめた。

「ちょっと待ってねぇ〜 んしょ…んしょ…」
スカートにセーター……次々に衣類が布団の外に投げ出される。

「はいっ☆いいですよぉ〜、お兄ちゃん」
布団の中から恥ずかしそうに、目から上だけを出して僕のほうを見る。
僕は誘われるように布団に滑り込んだ。



まるで子犬がじゃれあうように二人は手足を絡めあう。
「ぅふふっ☆ きゃっ」
服を着ていない事以外は、ただの取っ組み合いだ。

ひととおり暴れまわると、軽く肩で息をしながら、煉美が僕の上に被いかぶさった。
「はぁ…はぁ…はぁっ ……ぇへへっ☆」
きゅっと僕の首筋に抱きつく。

「おにいちゃん、だぁ〜ぃ好きっ☆」
可愛らしい台詞を口にしながらも、彼女のむき出しの股間はぴったりと僕のものに当たっている。
それは煉美の愛情に応じるように、最初の時と変わらない堅さを保っていた。

「んっ‥‥」
引き寄せられるようにお互いの唇を重ねあう。
「んっ‥‥‥‥はぁっ‥‥はぁ、はぁ…」
濃厚な口づけの後、とろんとした瞳を上げて、おねだりするように僕を見つめた。

その視線に答えるように、うつぶせになった煉美の背中に指を這わせる。

「ぅううっ☆」

抑揚のない煉美の喘ぎ声が宙に舞う。
指先をぺたぺたと歩かせるようにお尻に向けて進めるたびに、びくびくと体を震えさせる。
少し焦らすように腰の辺りを撫で回す。

「はぁああっ……あふぅ…… おにいちゃん… ぉ.し.り‥‥☆」
僕のモノを割れ目に当てがったまま、煉美が自分から大きく足を広げた。
「お尻好きになっちゃったみたいだね?煉美」

指先を皺の集まった小さなつぼみに延ばす。つんつんと鍵盤を軽く叩くように刺激した。
「ぅっ ぁっ… ぁっ… ぁっ☆」
口を半開きにしたまま、指の動きに合わせて声をあげる。

腰をイヤイヤをするようにくねらせて、熱くなった入り口で嬲るように僕の先端を煉美が味わう。
「はぅぅ…はぅぅうん☆ おにぃ…ちゃん」
「ほら、少し体上げてみて……」
「んっ…」

四つん這いのような姿勢をとらせると、音をたてて彼女の小さな乳首を下から吸った。
『ちゅぅちゅう』
「はああああっ! ああっ☆あ…だ…だめぇ……」

肩をびくびく言わせながら煉美が反応する。
僕は倒れ込みそうになる上体を柔らかく支えながら、舌先で転がすように先端を攻め続ける。
『ちゅろっ…‥ちゅるるっ☆』
同時に、前にまわした指先で、濡れそぼった器官を開いたり閉じたりして弄ぶ。
「はぅん……ふあぁん……★」
煉美の下半身がぴちゃぴちゃと歓びの音をたてる。




「やん‥‥だめぇ‥‥そんなにしたら…煉美、またいっちゃぅよぉ☆」
哀願するように煉美がつぶやく。

「じゃあ…そろそろお注射する?」
「うんっ……」
待ちかねたように煉美が僕の上にまたがってくる。

肩に手をかけ、膝をつく。
「痛くないように、自分で入れてごらん」
「うんっ☆」
小さくうなずいて、片手で割れ目を広げるようにして、僕の鬼頭を導く。

「あ…ふぅ…‥ ふぅん★」
自分から腰と手をくねらせ、濡れた部分でこねまわす。まるで鬼頭の堅さを愉しんでいるようだ。
何とか入り口に先端を当てがい、じわじわと腰を下ろしはじめた。

「んっ…‥くぅっ‥‥ぅうん☆」
濡れそぼった入り口をゆっくりと摩擦しながら、ぼくのものが煉美の中に入ってゆく。

「はぁあああっ☆  はぁっ!」

相変わらず僕のモノに対して煉美のソコはきつく小さい。
眉間にしわを寄せながらも、口からは歓喜の声が漏れ続ける。

音が聴こえそうな摩擦感とともに‥‥鬼頭がきつく閉じた肉の壁をかきわけてゆく。
「あぅぅぅ‥‥すご…‥ぁぁ… こ…こすれ…‥ちゃぅぅっ☆」

僕のモノに与えらる刺激からも、煉美のソコが快楽を生み出してゆくのがよく判った。
幼いながらも煉美の中からは、歓びの涙がたらたらと溢れる。

半分までを飲み込んだところで、煉美は体をのけぞるようにして動きを止めた。
「ぁっ……はぁっ! あっ… ぁっ! は‥‥ぁあん…☆」

僕のものを頬張った熱い肉壷が、彼女の声にあわせて痙攣するようにきゅっと締まる。
丁度僕のくびれのあたりが、煉美の中の敏感な部分に当たっているようだった。

「あふ‥‥ぅぅっ‥ あぅ‥… あ…くぅっ!!」
気絶しそうな声をあげて、彼女のソコはひくひくと中に入ったものを締め付けている。
このまま僕が2、3回腰を動かせば、すぐに彼女は達してしまいそうだった。



僕は煉美を抱きかかえると、布団の上に横たえた。

「はぁ…はぁ……」

潤んだ瞳で僕を見上げる。
「だいすきだよ……煉美」

その言葉を待っていたかのように、両手を僕にむかって差し伸べる。
その腕に、僕は頭を埋めるようにして、、、腰を動かしはじめた……

ゆっくりと‥‥本当にゆっくりと僕は前後する。

「はっ! はぁっ! ううっ‥‥ぅんっ…ぅうんっ☆」

煉美の喘ぎ声が、僕の下から聞こえる。
彼女の小さな体では、腰の位置を合わせると僕の胸元までしか頭が来ない。

「はぁっ…‥お‥にぃ…‥ちゃ‥‥あっ…‥はっ‥‥」
僕の首に細い腕をまわし、胸にぴったりと頭を付けてしがみつく。
煉美はその小さな体いっぱいに、僕を受け止めようとしていた。

「は‥‥ふぅっ☆ あ‥‥お‥‥おにぃ…ちゃ… す…ごぉぃ‥… あぁっ☆ ああっ!」
逃げそうになる細い腰を手で引き寄せる。
のけぞるような姿勢になった煉美の体は、奥のほうまで僕を受け入れた。

「ぁ…ああ ああっ!!  はぁあ ぁあっ☆」
たまらずに煉美が大きな声をあげる。
「煉美‥‥きもち‥‥いいよ‥‥」

少しスライドを大きくさせながら、僕と煉美は絶頂に向かっていった。
「あっ☆れ‥み‥‥れ‥‥ もう‥‥ダ…メぇ…‥ ‥だめぇ☆」


少しだけ腰の動きに拍車をかける。
「あっ!あっ!あっ!ああっ☆」
僕の動きに合わせて息が詰まったように煉美の叫びが早くなる。
それに答えるように、どくどくと僕の内側から熱いものが先端に向かって押し寄せてくる。

「ダメっ!  あっ! あっ! あっ‥‥ ああぁ〜っ☆」

ぎゅっと僕の体にしがみつき、煉美は絶頂を迎えた。
僕もそれに合わせるように、煉美の中に思う存分、熱い体液を注ぎ込んだ‥‥‥


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------ つづく------


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