キク丸の手許のスイッチ一つで、イサ美の体は足をかかげるようにして、股間をさらけ出す格好をとらされました。
「あっ‥‥ や‥止めて…‥」
股の間を丸く切り抜かれたスパッツの内側は、熱く湿って湯気をたてているように見えます。
キク丸が手袋型のコントローラーをはめると、手足の自由を奪っているものとは別のアームが出てきました。
「へぇ…本に書いてあるのとはぜんぜん違うや!」
にやにやした笑いを浮かべながら、手にはめたコントローラーを操作しました。
鉄球を並べたような指先が、イサ美の幼い割れ目を器用に開いてゆきます。
「あっ…‥ やぁっ…‥☆」
股間に触れられた感触に、イサ美の頬がみるみる真っ赤に染まりました。
首に付けたエレクトゲージも赤く光っています。
機械の指先は、イサ美自身が分泌する体液で滑って、未開発の部分に甘美な刺激を与えました。
開かれたイサ美の割れ目からは、たらたらと光る汗が流れ出ています。
「すごい‥‥こんなにぬるぬるした液が出てくるのか‥…」
キク丸は、滑る指先を使って、さらに奥の方まで広げようとしました。
「へぇ‥…この中におちんちんが入るんだ…‥ あれっ? コレ…何だ?」
開いたおシッコの穴のあたりにある、小さな突起をつついてでみました。
「はうっ☆‥…」
予想外の強烈な刺激に、イサ美の体が弓のように反り返ります。
その部分をこするたびに、オーディオディスプレイのように、エレクトメーターが激しく点滅しました。
「へぇ…‥ ココ、そんなに気持ち良くなるんだ」
イサ美は出てしまいそうな声を我慢しながらも、沸き上がる快楽に堪えきれずに身をよじらせています。
「えへへへっ☆ 面白〜ぃ、どんどん汁が出てくる」
キク丸はマニュピレーターの先の丸い部分を使って、おしっこの穴のをくすぐるように刺激し続けました。
「あぁっ‥… そ…そこぉ…‥ そんなにこすっちゃ…‥ ダメぇ☆」
堪えきれなくなったイサ美が、つぶやくように哀願します。
「まだ自分の立場が判ってないみたいだな…イサ美。 おまえは僕の奴隷なんだぞ。
奴隷は主人に意見する事なんて出来ないんだ!」
キク丸は、裂かれたスパッツのふちを、焦らすようにこねまわしはじめました。
先程の刺激とは違った…擦られるたびに、どんどん蓄積されるような甘美な快楽が、腰の奥に熱い渦を巻いてゆきます。
「わかってるのか?」
「はぁ… は…はい‥‥ す‥…すいませ…ん‥‥」
熱く膨らんでゆく快楽に誘われるように、息を絶え絶えにさせながらも、夢を見るような表情でイサ美が答えました。
さっき注射した薬がかなり効いてきているようです。