「さぁ‥…この中はどうなっているのかな…‥」
大きく足をひろげられた体勢のまま、キク丸がマニュピレーターの先端を入り口に当てがいました。
「んっ‥‥ ふぅぅっ‥…」
ひと呼吸おくと、キク丸は、指先をくねらせるようにして、イサ美の中に侵入してきました。
「はぁっ…‥ あぁっ! あぁ〜ん☆」
イサ美には初めてのことでしたが、媚薬の麻酔効果もが上手く効いているようです。
きつく閉じられた入り口をかきわけてゆく感覚が、痺れるような快感となって体中をかけめぐります。
「あぁっ‥… はぁぁっ…‥ やぁ‥‥ ぁあんっ☆」
ためらいがちだった喘ぎ声も、次第に大きくなってゆきました。
「すごいや‥‥ どんどん入っていく♪」
イサ美の股間は自ら飲み込むように機械の指を受け入れてゆきました。
キク丸は、半ば程までマニュピレーターをうずめると、中を探るように先端を動かせてみます。
「ソ…‥ソこっ… あぅっ! あんっ☆ ダ‥…だめぇ! それ…ダ…メっ… うっ…ぅうっ☆」
腰をひくひくさせて、イサ美が激しくもだえます。
「うへぇ〜、にちゃくちゃだぁ〜」
マニュピレーターの感触がコントローラーに伝わるしくみになっているらしく、キク丸が素直な反応を示します。
「おもしろ〜ぃ」
息も絶え絶えにあえぐイサ美をよそに、キク丸はマニュピレーターを出し入れしはじめました。
「あぁっ! あっ! あぁっ☆」
キク丸はイサ美の反応を楽しむように、時折焦らすように玉の部分を入り口で止めたり、出したりしました。
くびれの部分がくぐるたびに生まれる快楽が、イサ美の体をバネ仕掛けの人形のように踊らせます。
残った指先で、上の方にある小さな突起の先端を探りました。
ぱっくりと開かれた部分のそこは、充血して堅くなっています。
小さな円を書くようにこすってみました。
「ぁぅっ☆!」
次の瞬間、体をぶるっと震わせると、イサ美の局部から透明な液体がぴゅっと飛びました。
「うひゃぁ! こっちの穴からもおしっこが出るんだ!」
「あぁっ…‥ はぁ‥‥はぁ☆」
イサ美は肩で息をしながら、火照りが止まらなくなった顔を、キク丸に見られないように、天井に向けています。
本来なら、今のひとこすりでイってしまっていたはずのイサ美でしたが‥…
媚薬の効果によって、腰の奥に押し寄せる熱いものが、さらなる刺激を求めていました。