相変わらずお爺ちゃんの研究室には訳の解らないモノがゴロゴロしてます。
いちおう研究室ですから、機械や計測器などがありますが、その中で場違いなモノがれんちちゃんの目に止まりました。
木のふたに漬け物石。焼き物の大きな壷。どう見ても糟漬けです。
「ぉ、、あったあった、、、 よ、、いしょっ!、、、と。」
おっきな漬け物石をどかし、ふたを開けるとそこには黄土色のぬか。これが博士御自慢のぬか床です。
「んぢゃ〜さっそくぅっ、、ふふふ。れんちのものになってもらうわよぉ〜♪」
軽く舌舐めずりをすると、セーターの袖をめくって、柔らかい糟に手をもぐらせます。
まるで粘土遊びをするようにぬかをこねだしました。
「ほれほれ〜こねちゃうぞぉ〜 ぐちゅぐちぐっちゅ〜♪ げへへへへ〜(^w^;;)」
って、、、れんちちゃん?ぬかはおもちゃじゃないんだから、、そのくらいにしておいたほうが、、、
手形を付けたり、小山を作っては潰したり、、ああっ、、そっそんな、、
「とぁっ!えいっ!やぁ〜っ!! これでもかっ!! 正義の鉄拳を受けてみよぉ〜☆ちょっぷちょっぷぅ〜♪」
サンドバッグじゃないんですから、殴ったり手刀入れたりしちゃあダメですよ‥‥(@@;)
「へへへ〜☆ ずっぷ、、ずっぷ、、、なんかヘンな音がする〜(=^o^=) おもろ〜♪」
れんちちゃんは、さらに奥の奥のほうまで手をもぐらせようとしました('';)
◆-- つづく--◆
--- END OF PAGE ---