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「はっ、、、あっ、、、はっ、、、ああっ!!」

だんだんボクの儀式も終わりに近付いてくる。
さっきから「ビクビクッ」て来る間隔がどんどん短くなってくる。
もう、、、耐えられない、、、、

「はっ、、あっ、、ふっ、、、ふぁああっ!! ああっ!!」
止めようにも、もう、ボクの指の動きは止まらない。
息が止まるくらいにくりくりと、おっぱいの先や、ボクの「女の子」をなでまわす。

「はっ、、、ひっ! あ、、、ひっ!!」
勝手に動き回る指先が、ボクの身体を自分のものじゃないように引きつらせる。

「も、、、あ、、、だ、、、だ、、、め、、、ボ、、、ボク、、、あぁああっ!!」
何かに引っ張られたみたいに、『じゅるり』と音をたててボクのお腹から固まったものが飛び出す。

お尻の穴が一気にこすれるビクビクした快楽。
おシッコをする時みたいに、ボクのアソコが痛いくらいに引きつった。




『じゅんっ★』

ずっとボクの中で渦をまいていた快楽が、、、体全体に広がっていく、、、、
「あひっ!ああっ!ああああっ☆」
おしっこの穴とは別のほうから、えっちなおつゆが『びゅっびゅっ』て飛び散る。

ずっとずっと待ちわびていた、、、ボクが欲しかったこの気持ち、、、、

「ボク、、、すごい、、、うれしい、、、ヨ、、、」

じんじんとする余韻の中で、疲れて眠るみたいにボクの意識は遠のいていった、、、、、、



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しゃわしゃわと鳴く蝉の音でボクは目覚めた。
さんさんと照っていたおひさまも、ずっと西に傾きはじめている。

起き上がったボクは靴下にスケスケの肌着一枚のままの格好が、何だかすごい恥ずかしかった。
マヨネーズの容器をぶら下げる為に使った紐パンツを履いて、後片付けをはじめる。
固まっていたお水は、庭で溶けて緑色のジュースの染みに変わっていた。

何だか夢を見ていたような気分になる。

「くぅ〜っ!! よく寝たっ!」
景気付けにおっきな伸びをすると、ボクはいつものボクに戻っていた。


明日からは、また元気なボクが暴れ出す。
でも、、、またいつか、今日みたいに「女の子なボク」が帰ってくるんだろう。

------------ おしまい(^^;)------------------




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