少女は我慢して、身体を動かしたくなる欲望を押さえました。
そんな彼女の誓いを試すかのように、一本の触手が少女の身体に触れます。
「ぅあ‥‥」
思わず少女が身をよじらせて、声を漏らしました。
触手の頭の部分は奇形した手のような形をしていて、その中心からは
外見とは対照的に白い、舌にも似た臓器のようなグロテスクな器官が覗いています。
その舌を這わせるようにして、触手たちは少女の肌を味わい始めました。
「ん‥‥ぁ‥‥はぁ‥‥」
思わず少女が声をあげます。
洞窟の中で全裸になっているという行為と、触手たちがもたらす刺激に少女の意志がゆらぎました。
しかし。 少女は自らを戒めるように、下唇を噛んで漏れそうになる声を押さえています。
その姿は、満員電車で痴漢に会い、羞恥心で身動きとれないでいる姿と同様でした。
触手たちはさらに少女の喘ぎ声を導き出そうと
膝や腿、腰のあたりやわき腹、敏感な部分に舌を這わせ始めます。
「ん‥‥ぁああん。。 ん‥‥あ‥‥」
耐えきれずに少女の口から、甘い声が漏れました。
■耐えきれずに腰を振る ■腰を振りそうになるのをじっと耐える
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